頑固猫の小さな書斎

世界史とお茶を愛する猫の小さな部屋

イスラーム関連参考文献その1…宗教・文化としてのイスラーム
まずは基本文献と言う事で。 読むだけでは面白みのないクルアーンを分かりやすく読み解く。 私が最初に読んだイスラーム関連本 クルアーン入門書その2。別の視点から見るのも良い。 文献学的視点から論じたコーラン入門では古典的著作。必読。
故佐藤先生によるサラディン伝 小杉先生によるイスラーム文明論その1 小杉先生によるイスラーム文明論その2 イスラーム法理論の歴史を論ずる。 イスラーム神秘主義をビジュアル的に語る
「イスラーム世界」なる歴史用語の虚構性を暴露する必読の書。 少数派としてのキリスト教徒視点の書。パレスチナは難しいね。 小杉先生のムハンマド伝。 歴史的名著。しかしながら、この本が真に言わんとするところを理解し、サイードの意図を超えて語るには読み手の覚悟を必要とする。 マムルーク朝の衰退期を財政面から扱った書。
未読のため紹介のみ 古典ではあるが、問題の書。堕ちた歴史家の書。 イスラーム史家による入門書。 イスラーム視点の世界通史。興味深い内容だが、不十分だと感じた。 スフラワルディー哲学に関する研究書。珍書である。
知識は濁流となり、人々を飲み込むもの。 宗教ではなく文化風俗としてのイスラームの側面を知る事が出来る ロマンス語叙情詩とアラブ文学との関係を論じた奇書。 基本その2。全巻揃えておきましょう。 イスラーム哲学の成立とキリスト教哲学の関係を論じる。
多様な地域からの視点でイスラームの全体像を描こうとする研究の成果報告書。 民主化とイスラームについて様々な地域からのレポートを通じて論ずる。 近代イスラーム思想世界の混沌が解る。 性、特に女性問題はイスラームの「負い目」と言えるだろう イスラームにおいて知的継承がいかになされたかを論じる
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